精油・アロマPerfumerhouseの調香師のコラムです。
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ペパーミントはなぜ冷たい?



精油(アロマオイル)専門店Perfumerhouseです。

つらい、つらい、花粉症の時期がやってきてしまいました。
調香師にとっては、最悪の季節です。

何もしないで、鼻が詰まるとアウト悲

アレルギー薬を飲むと、頭がぼーっとして、アウトアンパンマン

点鼻薬をすると、鼻がマヒしてアウト汗


精油の力で、ある程度は鼻を通すこともできます。
しかし、香りが仕事には邪魔になってしまうため使うわけにはいきません。

で、結局はアレルギー薬を飲むしかなく、憂鬱な時期ですショック



さて、今回はペパーミントがなぜ冷たく感じるか、です。

例えば、ミント系の飴やガムを舐めた後に、
ぬるい水を飲んで、冷たく感じたことはありませんか?


人間は、冷たさや熱さを感じるセンサーが全身についています。
(正確には冷たさはTRPM8、熱さ:TRPV1という受容体)

わかりやすく説明すると、下記のようなイメージです。(温度は正確な数値ではありません)

 A:30℃で冷たく感じるセンサー
 B:25℃で冷たく感じるセンサー
 C:20℃で冷たく感じるセンサー
 D:15℃で冷たく感じるセンサー

センサーに20℃の水が付くと、A、B、Cが働き、それなりに冷たく感じます。
30℃の水だと、Aだけ働きます。


しかし、ペパーミントがセンサーに付着すると、センサーが敏感になります。

A:30℃で冷たく感じるセンサー → 35℃でも冷たく感じる
B:25℃で冷たく感じるセンサー → 30℃でも冷たく感じる
C:20℃で冷たく感じるセンサー → 25℃でも冷たく感じる
D:15℃で冷たく感じるセンサー → 20℃でも冷たく感じる

センサーに20℃の水が付くと、すべてのセンサーが働くようになり、余計に冷たく感じます。
30℃の水でもA、B、Cが働き、体感では25℃に感じます。

これが、30℃程度のぬるい水でも冷たく感じる原理です。
正確には、ペパーミントの中のメントールがセンサーに反応しており、
メントールの量が増えると、さらにセンサーが敏感になります。

メンズに多いクール系のシャンプーやボディーソープが冷たく感じるのは、主にメントールの仕業です。


逆に、熱く感じるセンサーは、トウガラシ中のカプサイシンに反応します。
トウガラシを食べると大して熱くないものが、熱く感じるようになるのは、これが原因です。


人間のセンサー(受容体)は比較的最近発見されたもので、まだわかっていないことだらけです。
これから、もっと面白い発見がされるかもしれませんね!


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