精油・アロマPerfumerhouseの調香師のコラムです。
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なぜ虫は精油を嫌うのか
昼寝していたら、早くも蚊が。
 
また虫の季節がやってきてしまいました。

虫が多くの精油を嫌うことは有名ですね。
虫が嫌いな精油 →以前の記事

レモングラス
虫が嫌いな精油の代表格のシトロネラ


なぜ精油を、虫は嫌うのでしょうか?
理由を考える上で、虫だけでなく精油を作る植物の立場も考える必要があります。

植物は虫が嫌いです。
食べられたり、細菌を持っていたり、病気を移されたり。
それらを防ぐために虫が嫌いな精油で身を守ります。
(一方でミツバチなどを寄せる、花の香りも作るのですから、不思議ですね。)
正確には、そういった精油をもっていた植物が進化した結果生き残った、
というほうが正しいかもしれません。


では、なぜ虫は精油を嫌がるのでしょうか?

以前、人間の体には受容体がついていて、それがミントなどで反応する、と
ブログで記載しました。 →ペパーミントはなぜ冷たい

人間の体には受容体がついていますが、それは外部の危機から体を守るために存在しています。
冷たい!と感じるのは、寒さから体を守るため。
ミントで冷たく感じるのは、その受容体が誤作動を起こすからです。


人間同様、虫にも受容体がついています。
身体が小さいため、少しの香りでも、全身の刺激と感じ取ります。
人間に例えるならば、ミントの香りで、冷水風呂に入っているようなものでしょうか。
実際には、冷たいよりももっとピリピリ、痛いなどの強い刺激に感じていると思われます。
虫が嫌がるのも当然です。

また、虫、動物、人間の受容体はかなり似ているため、
同じ成分を刺激と感じることが多いのですが、例外もあります。

例えば、ラバンジンなどに多く含まれる、カンフル。
虫には強い刺激と感じますが、人間は刺激と感じません。

こういった香りを利用して、虫よけは作られているようです。




受容体を科学して組み合わせた、虫よけブレンドを新しく作りました。
蚊やハエなどが嫌う精油を組み合わせています。
虫よけアロマオイル、精油
虫よけブレンド

(シトロネラ、ゼラニウム、ヒノキ、ラバンジングロッソをブレンド)
アロマディフューザーやスプレーなどに。


そのほかの虫よけ精油一覧→こちら



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